こんにちは!『エルグレース神戸三宮タワーステージ』ブログ担当の野崎です。
今週も神戸の「楽しい」をお伝えします!!
さて前回UPした、左足の怪我に苦しみながらも何とか完走した六甲全山縦走大会。足の状態は思いのほか重症で(無理したからそりゃそーだ)、足首が腫れ上がり歩くたびに激痛という非常にマズイ状態。

こりゃイカンということで翌日 整形外科に駆け込みました。
疲労骨折も疑われたのですが、レントゲン検査の結果はとりあえずシロ。
足の腱の炎症ということでしたが・・・・。
お医者さん「とりあえず安静にしてください。しばらく運動はしないでね」
ブログ担当・野崎「えーと。今週末マラソンに出るんですが・・・」
お医者さん「・・・・・・・・(絶句)」
ブログ担当・野崎「あ、でも足の様子をみて出場するかどうか決めますから」
お医者さん「・・・・・そうして下さい」
というわけで、ギリギリでドクターストップを回避!!(^-^)v(をいをい)
それから一週間、なんとかマラソン本番に間に合わせるべくあの手この手をつくしましたが、はてさてどうなったことやら・・・?
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そして11月20日(日)。今年最後の、そして今年最大のビッグチャレンジの時がやってきましたよ。約2万5千人のランナーが神戸の街を駆け抜ける巨大マラソンイベント「第1回神戸マラソン」!!
自分が今年の目標として掲げてきた「KOBE六甲全山縦走大会」と この
「第1回神戸マラソン」のダブル完走。いよいよそれも大詰めですね(^_^)
自分が会場に乗り込んだのはすでにランナーの招集が開始されている
午前8時過ぎ。神戸市役所西側の通りでは、多くのランナー達がストレッチや
ウォーミングアップの真っ最中です。

大急ぎで窓口で手荷物を預けて、スタート地点に向かいます。
・・・うわーっ、なんじゃあこりゃ~。すごい人・人・人やあぁ!!!

後ろを振り返って見ると、さらに人・人・人・人・人・・・。フラワーロードを埋めつくす人の波!! そう、今日神戸マラソンを走る約2万5千人のランナーがここに大集結しているのです。

・・・すげえすげえ、こんな光景初めて見たあぁぁ~!!!
こりゃ、さすがに気合が入りますね。
ところで怪我した足ですが・・・・。ロキソニン(強力鎮痛剤)を飲み、ロキソニンの湿布を患部に貼って臨んだこの日。痛みは引いてきてはいるのですが、レース前の10日間、ジョギングすら出来ませんでした。
もとどおり走れるかもしれないし、全く走れずスタート直後にリタイアを余儀なくされるかもしれない。走り出してみなければどうなるか全く分からない、全ての
可能性が考えられる状態です。

・・・ホンマにちゃんと走れるのだろうか?ほんの2週間前には「完走は当然」と自信満々だったのに、スタート直前になってまさかこんなことで不安になっていようとは思ってもなかったです(-_- )
そして午前9時、ついにスタートの号砲が鳴ったーーー!!!
「わあぁ~」という歓声とともに走り出すランナーたち。誰ともなく大きな拍手が
わき起こります。

・・・よっしゃあ、オレの走りを見せてやるぜ!!!!!(^0^)/
スタート直後にマラソンコースはフラワーロードを左に折れ、三宮本通りへ。
ビルの谷間に立つ生田神社の朱色の鳥居の前を駆け抜けます。

大勢の観客から暖かい拍手と「頑張れ!!」の声が送られます。自分も応援に駆け付けてくれていた家族を発見し、手を振って声援に応えました。

再び左に折れ、南京町の長安門の前を通過。
なんと龍舞の龍まで登場しての応援ですよ。

三宮本通りとその後の栄町通りは道幅も狭く、またスタート直後とあって
渋滞必至。左足の怪我のこともあるし、ここはプラン通り抑えて走ります。
・・・ギアを上げるのは神戸駅前からの広い大開通りに出てからですよ!!
そしてJRの高架下をくぐって、その大開通りに飛び出しました!!!
ヨーシ、ここでシフトアップやあぁぁ~!!!

・・・って、あれ? 全然スピード出ない~??(・_・)
腱を傷めてるせいで左足のバネが全然ない!!前に進むための蹴り足が
出来ずベタ足で、右足一本で前に進んでいるような状態。
自分が当初目標としていた3時間半切りでのゴールのためには少なくとも1km5分のペースで走らないといけないのですが、左エンジン停止の片肺飛行状態では1km5分30秒が精一杯。走っているうちに改善することを期待してしばらくそのまま走ってみましたが、いっこうに状態は変わらず・・・・。
5km地点でのタイムは27分36秒。
これは・・・・3時間半切りを目指して走るのは、やはり無理のようです(-_-)

残念ですが、仕方ありませんね・・・。ここからはまず“完走”を目指して
最後まで走りきることに頭を切り替えねば。
しかし左足をかばい右足一本で前に進んでいるような状態で、、このままゴールまで右足がもつのだろうか??この先どうなるかは全く読めず。新たな不安を抱えながら、まずは今のペースを維持し続けて走ることを考えることにします。
ここでふと前を見ると・・・。お~っ、あのゼッケンはフォークシンガーでゲスト
ランナーの高石ともやさんではないですか!!
この高石ともやさん、マラソンの前日にルミナス神戸2の船上で開催された
前夜祭「カーボローディングパーティ」のゲストとして来ていらしたのですよ。

「こんにちは高石さん、昨日船の上でお会いしました。歌をありがとうござい
ました!!」右手を差し出して、ガッチリ握手(^-^)
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7km地点 JR新長田駅前
全力で走れないぶん、逆に心肺機能はかなり余裕。右足に張りはあるものの、この変なフォームで走るのにもだんだん慣れてきたかな。

JRの高架をくぐって線路沿いの道を西へ。
ヤッホー、若松公園の等身大・鉄人28号像の後姿が見えますよん!!

この新長田周辺の沿道の声援が一番アツかったかも!?沿道の声援に
いちいち手を振って応え、子供たちとハイタッチしながら走ります。

・・・てへへ、何だかヒーローになった気分だ(^.^ゞ
11km地点 須磨浦公園付近
クォーターマラソンの参加者はここでゴールです。
左手にぱあぁ~っと広がる須磨の海!!

それにしても、今日は晴れて良かったですね!!もともと雨の予報だったの
だけど、自分以外にも晴れ男が大勢参加しているのかな?
15km地点 マリンピア神戸付近
陸橋の上からだと、遥か先まで道路を埋めつくすランナーたちと沿道の応援の人々が見えます。
あっ、そして折り返し地点の明石海峡大橋が見えてきましたね!!!

このあたりですでに折り返し地点まで行って戻ってきた先頭ランナーたちと
すれ違いました。周囲のランナーたちみんなが拍手して、健闘をたたえます。
・・・ガンバレ~!!!
そして18km地点 折り返しポイントの明石海峡大橋
撮影隊のカメラが待ち構えていたので、最高の笑顔で手を振りました(^0^)v

不意に自分の名前を呼ばれたので振り返ると、三宮にいるはずの家族が沿道で手を振っていてびっくり。電車に乗って追っかけてきてくれたみたい。
22km地点 折り返して塩屋付近
続々と走ってくる後続のランナーたちとすれ違います。
わわ~、すごい大集団!! 自分と同じくフルマラソンに参加している
知人を探すつもりだったけど、コリャとてもじゃないけど無理ですね(汗)

そうそう、この日がんばっているのは我々ランナーだけじゃあありませんよ。
沿道の警備員さんや給水所のボランティアスタッフさんたちも大活躍!!
皆さん大きな声を張り上げて、実に素晴らしいサポートぶりです。

コース後半にある給食のエイドでは、神戸らしくスイーツが提供されて
いますね。ゴンチャロフ、風月堂、アンリ・シャルパンティエなどなど
神戸を代表する洋菓子店のスイーツがいっぱい!!
胃にもたれそうだったので自分は手をつけませんでしたが・・・・。(残念!)

そしていちばん「すごい!」と思ったのが、海に浮かぶ漁船からの応援!!

大漁旗をひるがえしての船からの応援なんて、他のマラソン大会では前代未聞じゃあないでしょうか!!?
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30km地点 ホームズスタジアム神戸付近
マラソンコースは須磨を過ぎてから和田岬方面へ。全コースの3/4を過ぎ、
いよいよレースも終盤に突入です。
このあたりは神戸マラソンの前身・神戸全日本女子ハーフマラソン大会のときからのコース。沿道の応援も何だか慣れた感じがしますね!!
自分も昨年・一昨年と二度走った道です。

ここまでのタイムは2時間43分。・・・をを、サブフォー(4時間切り)いけるん
ちゃう?ゴールにたどり着くことだけを考えてここまで走ってきましたが、
少しずつ希望の光が見えてきた気がしますね!!
しかしここまでずっと片足で走りを支えてきた右脚はすでにパンパン、
さらには鎮痛薬の効き目が切れて怪我した左足も痛くなってきた・・・?
薬を飲んだの7時過ぎだからなぁ。予備の薬を持ってくりゃ良かったな(*_*)
35km地点 ハーバーランドを通過
フルマラソンでいちばん苦しいのがこの35km地点。俗に35km地点には
魔物が住むと言われていますが・・・・・。
この神戸マラソンにも とてつもない魔物が、いたーーーーーっ!!!!

疲れきったランナーたちの前に絶壁のように立ちふさがる高さ25m(ビルの8階
相当)の浜手バイパス登り口の急斜面、通称「ビッグ・ジョー」!!!
・・・いや、自分が勝手に名付けたのですが(笑)
「づぉりゃあああぁぁあぁぁぁ~~~!!!!!」
疲れた身体にムチ打ち、気合いを込めて「ビッグ・ジョー」に突入していくランナーたち。しかし巨大なモンスターは次々と彼らを飲み込んでゆく!!!
息がきれてたまらず立ち止まってしまったり、脚が攣って悶絶するランナーが
続出。そして自分のすでにパンパンになってた右足にも、キタキタキター!!

ピキッ!!「・・・ヤ、ヤバイ~」。痙攣する前兆が右ふくらはぎを襲う!!
左エンジンに加え右エンジンも停止の危機!?ここに至ってガクッと失速。
1km6分のペースも維持できなくなってきました。・・・このままだと4時間切りはギリギリか!?まだ十分可能とはいうものの、ここで脚が痙攣して止まって
しまうようなことになると一気に赤信号が点灯ですよ。
まだゴールまでは5km以上。
急げ!!・・・しかし急ぎ過ぎて脚を攣っちゃあイカ~ン!!
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ビッグ・ジョーを退けたランナーたちは神戸大橋を通過し、戦いの舞台は
いよいよ最終ステージのポートアイランドへ。

ポートアイランドに入るとコースは右へ折れ、しおさい公園へと。
海からの神戸の街の眺めが素晴らしいしおさい公園ですが、今はその眺めを楽しむ余裕は全くナシ(写真を撮る余裕ももはやナシ)。しかしここで、
“4時間”のビブスを付けたペースセッターたちに追い抜かれた!!Σ( ̄□ ̄)
や、やば~(汗) 今彼らに引き離されたら、4時間切りはいよいよアウトですよ。
ここまで来たら、あとは気力のみ。フォームもへったくれもなしです。
必死でペースセッターたちに食らいつき、気迫で抜き返した!!
・・・脚よ!! 脚よ、もってくれ~~~~!!!
そして・・・コーナーを曲がって最後の直線に突入~

・・・コース脇の「42km」の距離表示を見たとき、ついに完走とサブフォー
(4時間切り)の達成を確信しました。残り195mを残すのみ!!
沿道の応援に手を振り、知らず知らずに「ありがとう」の言葉がこぼれました。
暖かい声援で勇気づけ励まし続けててくれた沿道の皆さんに「ありがとう」

この困難な42.195kmを一緒に走ってくれた約2万5千人のランナーたちに、
「ありがとう」

裏方としてこの素晴らしい大会を支えてくれたスタッフの人たちに「ありがとう」

そして・・・神戸の街に「ありがとう」
3年前引っ越してきて神戸に住み始めたとき、まさか自分がフルマラソンを走れるようになるだなんて想像すらしていませんでした。
引っ越したばかりの3年前。 自分は「神戸全日本女子ハーフマラソン」
(神戸マラソンの前身の大会)を走るランナーたちを沿道から傍観者として
眺めていました。
【身近でスポーツイベントが!「神戸全日本女子ハーフマラソン」】(2008.11)
その1年後の2年前。ふとした思い付きからこのハーフマラソンにエントリーし、ボロボロになりながらも沿道の声援に支えられて完走しました。
【激走! 「神戸全日本女子ハーフマラソン」!!】(2009.11)
1年前。前回の失敗にリベンジするべく再びハーフマラソンに挑戦して好走。
もしかしたら自分はフルマラソンだって走れるんじゃないかという手応えを
掴みました。
【激走ふたたび! 「神戸全日本女子ハーフマラソン」!!】(2010.11)
そして今、初フルマラソンのゴールを駆け抜けようとしている自分がいる・・・・。
全ては神戸の街が与えてくれた出会い。もし神戸の街に住んでいなかったら、
自分がマラソンを走ることもなかったでしょう。

そして・・・・・ゴール!!!42.195kmの旅は今、終わりました。
完走タイムは3時間55分50秒。まさにギリギリのサブフォー達成でしたね。

初フルマラソン、しかも満身創痍での4時間切りはよくやったと言えます。
しかし怪我してなけりゃもっとやれたんではっていう思いがないかって言うと、
ウソになりますね(^.^;)
しかし大会直前に怪我をしたことも、六甲全山縦走大会に強行出場して怪我を
悪化させたことも、はっきり言って自業自得。怪我も含めて、これが今の自分の
実力なんだと思います。

・・・とはいえやっぱり悔しいので(笑)、また別の大会に万全の状態でチャレンジしたいと思ってますよ。でもまずは怪我を治すことですね!!
ボランティアスタッフにかけてもらった、記念の完走メダル。
まさに自分にとっての“勲章”になりました(^_^)v

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「第1回神戸マラソン」への参加が決まって今日までの毎日、ホンマに楽しかったです。好タイムを出すためのトレーニングを研究したり、42.195kmを走りきるための栄養について勉強したり、コースを下見して本番の走行プランを立てたり・・・・。
楽しくて楽しくて、毎日があっという間に過ぎていった気がしますね!!

抽選があるのでまた走れるかは分かりませんが、来年ももちろんエントリーするつもり。今回この大会に様々なかたちで関わった多くの人々と再び「神戸マラソン」で会えることが、今から楽しみです!!!(^0^)/
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