こんにちは!『エルグレース神戸三宮タワーステージ』ブログ担当の野崎です。
いよいよ今日から阪神なんば線が開通!!大阪からも奈良からも、もっとどんどん神戸に遊びに来て下さいね!!
さて今回は港町ネタ!
3月18日(水)に、中央区のおとなり兵庫区の和田岬にある「三菱重工神戸造船所」で、大型コンテナ船の「命名進水式」の見学会が行われました。
・・・というわけで、いつものごとく自転車立ちこぎでGO!!
念のため断っておきますが、三宮から和田岬まで普通の人は自転車では行きませんので・・・・。まあ私に限って、たいていのところは自転車で行っちゃうってだけです。
(東は西宮、西は明石あたりまで行動範囲です)
普通の人は市営地下鉄海岸線に乗って、「三宮・花時計前」駅から「和田岬」駅まで行って下さいね~。

ここが三菱重工神戸造船所。
いいポジションをゲットしたかったので、セレモニー開始の約1時間前、朝の7時50分ごろには到着するように早めに行きました。受付で招待状を見せて、ずんずん中に入っていきます。(見学会参加は事前申込が必要)

この三菱重工神戸造船所は、我々が考える「工場」の概念をはるかに超えるスケールの工場ですね~。「和田岬町」という町まるまる一つが三菱重工の工場です。JR和田岬線っていう工場専用の鉄道路線までありますしね!
敷地の中に信号や横断歩道まであるのにはびっくり。
建物のあちこちには体育会系のスローガンが貼ってありました(笑)

そして入り口から5分ほど歩くと・・・・・。 あっ、見えてきましたよ!!

で・・・・。でか~~~~~~~~~~~~~~~い!!!!
こんなにデカイの???? でかすぎて、何だか現実味がないですよ・・・。
すごいなあ~~。
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それではここでちょっと、今回進水式を迎える大型コンテナ船の詳細をご紹介しましょう。 全長はなんと約302m!!
29階建て・高さ約100mの「エルグレース神戸三宮タワーステージ」を3つ積み重ねたくらいの長さということですね!
そして全幅43.4m、総トン数78,000トン。
あの伝説の巨大戦艦「大和」が全長263m・全幅38.9m・総トン数69,988トンですから、「大和」よりひと回り以上大きいということになりますよ!!
ニッポンの造船業って、スッゲ~~~~~~!!!
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これが間近で撮った写真。
・・・人がゴミのようだ~~~!!

そして船尾ははるか向こうの方にあります。
まるで巨大な城壁みたいですね~。

で、船腹の下にあるこのつっかえ板?でこの巨大な船体が倒れないように支えているみたいです。

・・・・なんかすごいローテクな感じなんですが、大丈夫なんでしょうか?(笑)
もしこの巨体がこっちに倒れてきたら、間違いなく我々はスルメみたいにペシャンコです・・・・・。
・・・あ、進水式でおなじみのシャンパンが吊り下げられていますよ!!

このシャンパンがうまく割れないと、その船は遭難などの不幸にみまわれるという言い伝えがあります。 責任重大~。
(ちなみに神戸ではシャンパンではなく日本酒を使うという話を聞いたことがあります。未確認ですが)
セレモニー開始直前になると、数百人の観客が集まってきています。
ブラスバンドが「キセキ」や「崖の上のポニョ」などを演奏して、セレモニー開始までの時間を楽しませてくれました。

そして進水15分前の8時45分。
いよいよセレモニーが始まりました!!
まずはブラスバンドによる厳かな「君が代」吹奏。 そして命名式です。
船名を覆っていた紅白幕がまくれ上がり、船名があらわになりました。

船名【MOL MAGNIFICENCE】。
「もる・まぐにふぃせんす」????
・・・何語デスカ? どういう意味??
はっきり言って「なんじゃそりゃ」です。商船三井の船なんだから、もっと日本風の分かりやすい名前にすればいいのに・・・・。
その後作業員が進水準備にとりかかります。非常ベルが鳴り響く中、例のローテクなつっかえ板をトンカンと手作業で取り外していく作業員。

なんかここだけ最後までローテクです・・・・。
そして作業終了。
作業員が合図の手旗を掲げます。

いよいよ進水の瞬間!来賓の某令嬢が支綱を(おそらく)銀の斧で切断!!
(貴賓席の様子は私の立ち位置からは見えないので、想像です・・・)
シャンパンが船体に叩きつけられます!!!

見事に割れるシャンパン!!!
・・・・見て見て~、このベストのタイミングの写真を!!!
うまくシャッターを切った自分をほめてやりたい(笑)
・・・・・それと同時に船首のくす玉が割れました!
そして船台のレールの上を、後ろ向きにゆっくりとすべり出す巨大な船体!!
色とりどりの紙テープと風船が空に舞います!!!
観覧席からは「うぉぉぉぉ~~~~~~~~~っっ」というどよめきの声が巻き起こりました!!!!



てっきり「ゴゴゴゴーーーー!!」とかスゴイ音がすると思っていたのですが、意外とするすると滑っていく船体。
こんな巨大な物体がウソみたいに軽々と動いていく光景は、なんだか全然現実味がありません。
夢の中の出来事のようだ・・・・・。
・・・・マジ、マジヤバイっす~~~~~~!!!!
自分が生まれて30数年。けっこういろんなものを見てきたつもりでいましたが・・・・・。まだまだ見てないものがあったんだという感じで鳥肌ものです。
でも神戸に住んでなかったら、きっと一生見ることなかったでしょうね~!!
・・・・・気がつくと、ヒザが少し震えていましたよ・・・・・。
そして・・・・・着水!!!
巨大なアンカー(錨)が海中に投下され、ドバーーンと水しぶきが上がりました。

今まで目の前に城壁のようにそびえていた船がいなくなったので、急にぱぁ~っと青空が開けた感じ!
造船所のスタッフに促され、観客が歓声を上げながら柵を越えてドックの中に入って行きます。
まるで阪神タイガース優勝直後にグラウンドになだれ込む阪神ファンのよう(笑)

これがさっきまで船が乗っかっていた船台です。
大きな鉄球がいっぱい並んでます。
この上を滑っていったんですね。

紙テープをゲットした小学生たち。
素人カメラマンのおじさん達のリクエストに応え、カメラに向かって元気いっぱいピースサインです。

小学生「何?何?新聞にのるの、ボクら?」
・・・・・のらねーーって(笑)
沖合では【MOL MAGNIFICENCE】が向きを変え、その巨体をこちらに見せていました。
つくづくデカイよなあ。

商船って、豪華客船や軍艦なんかに比べるとイマイチ地味な存在ですが、こうやって進水の瞬間に立ち会えたことでちょっと親近感がわいた気がしました。
神戸ではこのような進水式の見学会がよく行われていて、市役所のHPなどで参加者募集の告知が行われています。
今月の31日にも、三菱重工のお隣にある川崎重工の造船所で、貨物船の進水式見学会があるようですよ!
興味を持った方は、ぜひ一度見学に行ってみて下さい!!
その後は造船所内にある史跡、「和田岬砲台」(幕末に勝海舟の命令で建設された沿岸砲台)を見学させてもらい・・・・。

すぐ近くの「神戸市中央卸売市場」の場外にある24H営業のお店「駅前」に寄って、海鮮丼大盛(580円!)を食べて帰りました。

まだ朝の10時前ですよ。優雅だなあ。
いや~「進水式」も海鮮丼も、満足満足~~~~~~。
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